書評・思うこと

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台風が多い。

 

やたらと台風がきますね。

台風19号は、2014年の上陸した台風の4つ目。

4つ台風が上陸したのは2004年以来10年ぶりとのこと。
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『虚ろな十字架』 東野 圭吾

虚ろな十字架は、死刑制度をテーマにした東野作品です。 殺人犯の再犯率は非常に高く、刑務所に入れるだけではまた同じ犯罪を犯してしまう者が多くいる。 『人を殺せば死刑―そのようにさだめる最大のメリットは、その犯人にはもう誰も殺されないということだ。』(本文よりp) 人それぞれ罪を犯す理由は様々で、一様には刑を処するのはいけないとは思いますが、やはり日本の判決は遺族には納得の行かないものが多いというのも事実です。 死刑制度について考えさせられる作品でした。 娘を殺されたら、あなたは犯人に何を望みますか。 別れた妻が殺された。もし、あのとき離婚していなければ、私はまた、遺族になるところだった──。 東野圭吾にしか書けない圧倒的な密度と、予想もつかない展開。 私たちはまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。
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『あなたの運はもっとよくなる!―』 浅見 帆帆子

浅見 帆帆子さんの本はいろいろ読みましたが、この本は大変分かりやすく書かれています。
一番良いかなと思いまいた。
 具体的にどうすれば良いか腑に落ちました。
 

すごい!次々と...... いいことが起こる!「小さなコツで運よく暮らす本」 著者自身が運をよくするために日々「実践している36のコツ」を初公開! ----『日常生活での小さな工夫こそ、「望みを現実に変えるパワー」を生み出します。私がひとつずつ試してきて、効果があったことだけ書きました。(浅見帆帆子)』
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『疾風ロンド』 東野 圭吾

白銀ジャックの続編という位置の作品で今回もスキー場が舞台です。 軽めのタイプの作品ですが、これはこれでおもしろい。

登場人物に無駄が全くないのには感心しました。 それぞれがそれぞれの役割を持っていました。
 どんでん返しもあってとても楽しめました。

強力な生物兵器を雪山に埋めた。雪が解け、気温が上昇すれば散乱する仕組みだ。場所を知りたければ3億円を支払え―そう脅迫してきた犯人が事故死してしまった。
上司から生物兵器の回収を命じられた研究員は、息子と共に、とあるスキー場に向かった。
頼みの綱は目印のテディベア。だが予想外の出来事が、次々と彼等を襲う。
ラスト1頁まで気が抜けない娯楽快作。
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『祈りの幕が下りる時』 東野 圭吾


この作品は、『麒麟の翼』の次の加賀シリーズにあたる。

加賀の母親がどうだったかということがこの作品で分かる。
「赤い指」を読んでから読んだ方がいいと思う。

この作品も、犯人に迫っていくプロセスが大いに楽しめる。
おすすめ。

しかし、悲しすぎる人生だなと思った。


悲劇なんかじゃない これがわたしの人生
極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。夢見た舞台を実現させた女性演出家。彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが――


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